心・身体・魂をつなげる — 鍵は「集中」
- Helen Zhang
- 5月20日
- 読了時間: 1分
集中はピラティスの核心となる原則のひとつです。ただ「意識する」以上の意味があり、今この瞬間に心をしっかりと留め、身体を正確かつ意識的に導くための意図的な集中力です。
すべてのピラティスの動きにおいて、心は主導的な役割を果たします。心は身体に指示を出し、姿勢を感じ取り、バランスの崩れを修正します。集中して練習に取り組むことで、筋肉だけでなく、心も鍛えられ、身体との深い結びつきが生まれます。ここから真の変化が始まるのです。
同様に、瞑想ではこのプロセスが逆になります。心が身体を導くのではなく、身体が心の拠り所となります。呼吸や静けさ、感覚を通して、心の雑音を静め、より深い意識―魂―に触れることができます。
ピラティスと瞑想は、美しく補完し合う存在です。一方は動きを通じて、もう一方は静けさを通じて、それぞれ全体性への道を示してくれます。この2つの実践を統合することで、心・身体・魂の間に強く調和のとれたつながりが生まれます。
その調和の中で、私たちはただ「存在する」のではなく、「生き生きと輝く」のです!

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